板野友美『切ない恋心を歌った新作&“10年後の自分”について語る!』-ORICON STYLE ミュージック
女の子は特に共感できると思う
――約9ヶ月ぶりのリリースですが、決まった時はどのような心境でしたか? 【板野】 うれしかったです!どんな曲なんだろうというのが一番気になりました。カッコいい曲なのかバラードなのか、かわいい曲なのか。次はどんな曲と出会えるんだろうとわくわくしました。
――聴いてみてどう思われましたか? 【板野】 「Dear J」はカッコいい感じの曲。「ふいに」は切ない側面もあり、かわいい側面もありという感じ。今回の曲はそんなにバラードバラードしていないのですが、本当に切ない感じで、ここまで切ない曲は初めてだなと思いました。今はナキウタとかも流行っていると思いますが、女の子は特に歌詞の部分に共感できると思うので、自分自身と照らし合わせて聴いてくれるといいなと思います。
退屈を殺す
――例えばどんな部分の歌詞が好きですか? 【板野】 2番のAメロBメロ。中でも<ひとつの愛は過去に流した涙で磨かれるんだ>という部分が好きです。友だちの恋人を好きになってしまったというストーリーが書かれているんですけれど、その風景・シチュエーションが思い浮かびました。こんなシチュエーションって、よくありそう。そして、実は友だちの恋人も本当は自分のことが好きだった!とか。女の子の気持ちが描かれているなと思いました。
――MVはどんな感じですか? 【板野】 女子高生とか女の子に向けても聴いてもらいたいので、ドラマや映画のような感じにしたいという話が出て、女の子のそのままの気持ちを表現するように注意しました。割と、どこにでもありそうな普通の制服を着たりして。設定は高校生です。
女の子の気持ちは秋元先生よりもわかる!?
――カップリングはどんな感じでしょうか? 【板野】 「Clone」は私の大好きなダンスミュージック。MVは結構踊る感じで楽しかったです!「Dear J」の時のバックダンサーさんと一緒なんですよ。みんなで楽しく踊れました。「Always I need you」は夏フェスっぽい感じ(笑)。元気が出る曲だなと思いました。「deal feat.NO-FACE」はラップ調の曲です。そして「lose-lose」は、なんと私が作詞したんですよ!歌詞を考えるのはホントに大変でしたが、せっかく作ったのだから秋元先生にも負けないくらいの気持ちで頑張りました(笑)!等身大の女の子の気持ちは私の方がわかる!って思って(笑)。メンバーにも相談したりして、恋愛とか失恋の曲がいいって言われたんですけど、第1弾だからもっと、私の思うこととか大人の方にはわからないんじゃないかなって思うことを書きました。悩みとか現実社会に向けての女の子の主張?そんな感じです。
――10年後の自分のイメージは? 【板野】 今が20歳だから、10年後って30歳ですよね(笑)。えー、難しいな…。何だろう。ビッグなアーティストになってみたいです(笑)。全国ツアーしたいです。でも10年後か…もっとすごいことがいいなぁ。1人でドームツアーとかしたいです!夢ですね〜。
夜の女は何ですか
――女性としては? 【板野】 結婚したいですね。30くらいには。といっても、そんなに早くなくていいんですけどね。家庭を大切にしたい。料理も好きだし掃除も好きだし。
――「10年後の君へ」はカラオケでも歌いたいっていうファンが多そうですが、歌う上でのポイントは? 【板野】 歌詞に注目して、歌詞を読みながら歌ってもらえるとうれしいな。AメロBメロはそんなに張り上げないように優しく、サビは想いを込めて。ファルセットを使ったり、曲の世界観を表現できるように歌えば、素敵に歌えると思います。
――読者へのメッセージをお願いします。 【板野】 「10年後の君へ」はすごく切ない曲で、MVも今までとは違ったドラマテイストで撮って頂いたので、注目してほしいです。カップリング4曲も1つ1つが特徴的で素敵な曲なので、1人でも多くの方に聴いて頂きたいです。特に、自分で作詞させて頂いた曲は歌詞を読んで共感して頂けたら、本当にうれしいです。また作詞したい!継続は力なりと言うじゃないですか(笑)。だから続けていきたいです。
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